静かに馴染む、白軸のミニマルなサインペン。三菱鉛筆 「EMOTT」

静かに馴染む、白軸のミニマルなサインペン。三菱鉛筆 「EMOTT」

こんにちは。カラシソエル(@karashisoell)です。
お久しぶりです。前回の更新から1年経つところでした。あぶないあぶない…。

そろそろ万年筆も紹介していこうかと思っていたところでしたが、今回はサインペンの紹介です。

先日、三菱鉛筆さんから文具に関するインタビューを受ける機会があり、その時の話の流れから
水性サインペン「 EMOTT (エモット) 」をプレゼントしていただきました!
届いた箱を開けるとなんと40色セットでした。豪華。感謝。
白くておしゃれなペン、お店で試し書きもしていていずれ買おうと思っていたのでとてもはしゃいでしまいました。

ノートの上にいてもかわいい、iPhoneの隣に置いてもかわいい、そんなペンです。
それでは紹介していきます!

(トップのイラストは EMOTT で描いています)

EMOTT とは

「 EMOTT (エモット) 」は三菱鉛筆から発売されている、極細タイプのサインペンです。
耐久性の高いペンチップや、SNSの投稿写真に映り込んでもいいような洗練されたデザインが特徴のペン。

イラストやバレットジャーナルを書いてペンやノートごと写真に撮る、といったシーンも想定して作られているようです。
上の写真は私が描いたイラストと一緒に撮ったものですが、 EMOTT が自動的におしゃれにしてくれます…!

ペンの機能面やコンセプトは本家のサイトに記載があるので興味ある方はぜひ!
EMOTT (特設サイト)
水性サインペン『EMOTT(エモット)』|プレスリリース|三菱鉛筆株式会社

新品のノートのような真っ白な箱

EMOTT (エモット) 40色の箱は真っ白な箱です。おとなしいグレーのロゴがあるだけ。
新品のノートを開いたときのようなわくわく感があります。
ペン軸と同じマットな質感です。

ふたをぱかっと開けるとカラフルなペンが出てきます。40色なので元気なキャンディカラーから落ち着いたアースカラーまで揃っています!
2段になっていて、前列はぱきっとしたこってり系カラー、後列はふわっと淡めのあっさりカラーが多く並んでいます。

これだけあると色選びも迷い放題ですね^^

全体でマットな白を基調としているので、これだけ色があってもうるさくないです。

すっきりしたシンプルなデザイン

EMOTT (エモット)はとてもシンプルで、軸からの出っ張りはありません。すっと伸びる姿はもはや「棒」です。お箸として使うこともできそうなくらいに。。
ですが、シンプルな中には素敵ポイントがたくさん隠されているのでした。

ミニマルで斬新な白軸

爽やかで清潔感のある白軸。とてもとても素敵です。
そっと置いていったかのようなグレーのロゴも似合っていますね。
どこかの記事で読んだことですが、カラーペンの白軸は汚れやすいことから開発の際に避けられるみたいです。そのせいかとても新鮮な感じがします。
ペンそのものを持つ満足感やSNSに載ったときの綺麗さなど、実用性だけでない価値を多くの人が感んじていることがなんだか嬉しいです。もちろん実用性もしっかりしていますが!

(これだけ繊細できれいだと、そもそも汚れるようなところにしまえないです)

ラウンドスクエアのやさしいもち心地

ペンを上から見てみると、ころがり防止のためほんのり四角くなっていることがわかります。
好きな面を上に向けて机に置けることで、写真を撮るときにしっかりロゴ面を出すことができるんです。実はこれ結構重要だと思います。
ペンにも「一番かっこよく写る角度」というのが存在します。(カラシソエル調べ)
ペン(もしくはペンの映り込む)写真を撮るとき、ころころしてバーコードや注意書きの面が出てしまうの、フォトジェニックではないですよね!
ロゴがある面が一番かっこいいんです。(カラシソエル調べ)

その面をきっちり出せるのは、EMOTT (エモット)のコンセプトにおいても大切なことだと思います。しかもマットな質感とやわらかい形はベストマッチ…。

白の中に際立つインク色のアクセント

EMOTT (エモット)はインク色をグリップ付近にあるパーツで表現しています。
カラーペンはキャップや軸全体がインク色ということが多いですが、この控えめな感じが大人っぽくて素敵です。
色部分が小さいので、机に散らばってもごちゃつかずおしゃれな感じになってくれます。
そして私のお気に入りポイントが次。

色パーツ、印刷ではなくその色の樹脂でできているんです!断面までしっかりその色。
最後までチョコたっぷり、の気持ちに似ています。
作りとしてのこだわりなのか、繊細な色を表現するための手段なのかはわかりませんが、私はこの部分最高だと思いました。

キャップへのこだわり

スクエア形状の軸ってことは、キャップをする角度で軸と角がずれるのでは…?と思った方、安心してください。
EMOTT (エモット)のキャップは中もしっかりスクエアです。だからかならず軸と角が揃います。
面が揃ってすっきりミニマルです。文句の付けようが無いな…!

外したキャップをペンの後ろに付けるとかなり鉛筆っぽいバランスになります。
ペン先も0.4mmと細いので鉛筆感がすごいです。さすがuniの三菱鉛筆。

勝手にいい感じにしてくれる配色

EMOTT (エモット)は40色セットや単品以外に、5色セットや10色セットもあります。
セットの色の組み合わせが面白く、トーンを合わせた配色で揃えてくれてあります。
そのため、そのセットを使って書いていくだけで手帳やイラストのカラーバランスがいい感じになるのです…!すごい。

自分の持ち物との相性を考えて選ぶのも楽しそうです。

水に強い顔料インク

水性サインペンと聞くと水に滲みそうですが、EMOTT (エモット)は顔料インクなので水にも強いです。EMOTT (エモット)で描いた線画の上に水彩絵具で色塗りしても大丈夫です。

 

まとめ「 EMOTT (エモット) 」

・シンプル&ミニマルな白軸カラーペン
・机の上を静かにおしゃれにしてくれる
・繊細なカラーが豊富で自分だけのコーディネートを作れる

三菱線筆 EMOTT (エモット) :https://www.mpuni.co.jp/special/emott/index.html


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