アイディア出しやラフに最適。0.9mm芯の鉛筆みたいなシャープペン ぺんてる「 P209 」

アイディア出しやラフに最適。0.9mm芯の鉛筆みたいなシャープペン ぺんてる「 P209 」

こんにちは。カラシソエル(@karashisoell)です。

今回紹介するのはぺんてるの「 P209 」。
鉛筆のような細身のペン軸と、0.9mmという太い芯のシャープペンです。
日本では廃盤になってしまったらしいのですがネットで購入できました。

前回紹介したトンボ鉛筆のモノグラフとは対照的に、シンプルなつくりのペンですがいろいろ素敵なポイントがあるので紹介していきます!

まるでノック機能のついた鉛筆 P209

鉛筆に似た細身の12角形のペン軸

鉛筆というと思い浮かぶのは6角形の軸。カクカクコロコロのあのかわいいデザインです。
P209 はそれを連想させる12角形のペン軸となっています。
ちなみに、ペンのグリップは親指・人差指・中指で握るため3の倍数の面だと握りやすいそうで、万年筆のカクノやラミーなどは3角形っぽいグリップですよね。

12角形で面の数が多いので、光が当たるときらきらしてきれいです。
芯径やロゴが印刷された面だけエッジがないつるっとしたデザインになっていて、印刷が載りやすくするためかな?とか考えると楽しいですね。グリップ部分やクリップから上部分はまた12角形に戻っているところが素敵です。

グリップから筆記点までの距離

ぺんてるのペンに共通しているように感じるのが、「グリップから筆記点までが長め」ということ。
シャープペンに限らず、ボールペンやサインペンもそうですがペン先がシュッとしています。
P209 も上記の通りで、この感覚が削りたての鉛筆に似ているんです。
(もちろん使うシャープナーによっても芯先の感じは変わりますが。。)

並べると、太さやペン先の感じが鉛筆に似ていることがよくわかります。
芯については次の章でじっくり紹介しますよ~。

シンプルな軽量ボディ

P209 の重さは約9g。鉛筆よりは重くなりますがシャープペンにしては軽めで、ペン軸の細さやカクカクした形と相まって鉛筆っぽさが加速していきます。

作りはシンプルで、口金を外すと芯のタンクがノック側からするっと抜けます。
口金はペン軸でなく芯のタンク(チャック部)にねじ式にくっついている作りです。ぺんてるのオレンズもこんな作りでした。他のメーカーではあまり見ない作りです。(コクヨの鉛筆シャープもこの作りだったかも…?)

 

0.9mmの太い芯

P209 は0.9mmの芯を入れて使います。一般的なシャープ芯といえば0.5mmですので、2倍近い太さです。
この太めの芯が鉛筆っぽさをより強く感じさせてくれます。
上の写真は上から0.5mm、0.9mm、鉛筆の芯です。

削りたての鉛筆って気持ちいい(し、いい匂い)だけど、先端がぱきぱきって砕けて紙を汚しますよね。。
でも少しだけ使うと、鋭さを残したまま安定した描き心地になっていき、だんだん太くてもっさりした線になっていく。

0.9mm芯は「鋭さもあるけどぱきぱき砕けない」という絶妙な芯の太さを持続できる感覚です。

でも0.5mmより太いなんて、使いにくいんじゃない?そう思う方もいるかもしれません。
もちろん、細かい字を書こうなんてものなら潰れて読めません。
しかし道具は適材適所。思いついたことを一気に書いたり、ラフやスケッチを描くときには大活躍するんです。

芯が太くて頑丈なので結構な勢いで書きなぐっても大丈夫です。しかも紙に当たる面積が大きいので書き心地はなめらかです。思考のアウトプットもスムーズになる気がしてきます!
同じ面で描き続ければ鉛筆のように広い面積を塗るのだって簡単。絵だけでなくマークシートも塗りやすいですね。

結構便利だと思いませんか?

シンプル、だけど機能的な口金

スリムな形状の口金のため、筆記点がよく見えます。
芯が太いのでよく見えてもそんなに細かいものは描けないのですが。。笑
それにしても手元がすっきりしているのはストレスが少なくいいことです。私は口金が細いペンが好きです。

口金を外すとチャック部分はゴールド。
普段見えないところではありますが、このイエローオーカーとゴールドの組み合わせはかわいいです。

口金は金属で少し重みがあります。軸が軽いためこの口金によって重心バランスがちょうどよくなっているように感じます。

凹凸が魅せるグリップ

グリップは11本の細かい溝が彫られていて滑り止めの役割を果たします。
12角形の軸と組み合わさって小さな四角がたくさんくっついているようです。ヤングコーンみたい。

また、グリップから口金に切り替わる部分が少し出っ張っています。
この小さな凹凸が先端付近を持った時にはいい滑り止めにもなってくれます。

独特な形のクリップ

クリップは立体感のある形になっていて、軸をつかむように付いています。
軸側もクリップの接続部は凹んでいて噛み合うようになっています。

文字で説明するのは難しい形なので写真を見てください。。

シャープペンや鉛筆って、芯が片減りしないように書きながらペンを少しずつ回転させますよね。
クリップの長さや付いている位置によっては、回しているうちにクリップが手に当たる位置にきて気になってしまうことがあります。

P209 のクリップは回転させていくと手に当たるのですが、当たっていてもあまり気にならないのです。(個人差はありそうですが)
山なりにカーブした形で、触れる面積が小さいおかげかもしれません。
そういったところまで考慮されているとしたら、商品のデザインってすごいですよね。

白くない消しゴム

他のシャープペン同様、ノック部分のキャップを外すと消しゴムが付いています。
どうでもいいと思われる方、たくさんいるかと思いますが、、消しゴムの色が薄いグレーなんです。
なぜ白でないのか理由は分かりません。しかしグレーであるところがなんとなくレトロに感じられていいんです。

ぺんてるのオレンズの消しゴムもこれです。P209 よりオレンズの方を先に買ったのですが、初めてキャップを外した時に「なんか、なんとなくだけど、おしゃれ。。」と、そう感じました。
グラフ600も同じ消しゴムだったので、ぺんてるはみんなこれなのかもしれません。(未検証です)

念のためモノグラフの消しゴムと色の比較。

白でもグレーでもどちらでも何の問題もないのですが、細かい細かいお気に入りポイントなのでした。

 

軸の色について

最後に本体軸の色について少し紹介します。
P209 のペン軸はオレンジ寄りの黄色の少し暗いトーンの色です。簡単に言ってしまえば「黄土色」や「イエローオーカー」かな?
落ち着いた暗めの黄色なので、鮮やかな色だと思って購入を検討している方がいたら注意です。
参考になるか分かりませんが他の黄色いモノとの比較写真を撮りました。

左端のゼブラのサラサクリップの黄(品番:JJ15-Y)や、左から2番目のトンボ鉛筆のプレイカラー2のやまぶきいろ(品番:WS-TP04)のような鮮やかな黄色に比べると赤味が強く、暗い黄色です。
大人っぽい黄色、といったところでしょうか。
※特に黄色は写真や画面だと正確な色が分かり難いので、私もネットで買い物をするとき困っています。。

P209 のカラー展開はありません。芯径によって商品が変わります。P207が芯径0.7mmでブルー、P205が0.5mmで黒でした。その他の色もあるようですが廃盤商品のため詳しい部分は不明です。

まとめ「ぺんてる P209」

  • 芯が折れにくくなめらかなので、がーっと書くアイディア出しやラフ描きに使いやすい!
  • シンプル&スタイリッシュで大人っぽい
  • 色やデザインがレトロかわいい
  • 鉛筆好きの人にもおすすめしたいシャープペン

ぺんてる公式サイト:http://www.pentel.co.jp/

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